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結論


dot01.png フィルタリングさえすれば万全とはいえないものの、高校生までの子どもたちには必要であるというのが私たちの結論です。
 フィルタリングは青少年インターネット環境整備法で義務づけられています。(※)子どもを守るため、フィルタリングをしてください。
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※ 保護者は、ケータイ使用ユーザーが18歳未満の青少年であることを申し出る義務があります。
※ キャリアはフィルタリングサービスを提供する義務があり、販売店は携帯電話の使用者が青少年である場合に、フィルタリングサービスの利用を原則として販売する義務があります。



【保護者の方へ】


 「フィルタリングを知っていますか?」という質問に、和歌山県の保護者の約80%が「知っています」と答えています。 

 でも、本当はその存在を知っているだけで内容までは理解していないのではないでしょうか?
 保護者が理解していないのに、子どもに「フィルタリングをしなさい」と言っても納得が得られないのは当然です。保護者はどうしてフィルタリングが必要なのか、フィルタリングとはどんなものなのかという事を勉強してください。

  【参考】
  dot01.png 保護者に聞いてみた!
  dot01.png 親は知らないのでは?
  dot01.png 子どもに聞いてみた!
  dot01.png フィルタリングのススメ
  dot01.png フィルタリングの仕組みって?
  dot01.png フィルタリング検証してみた
  dot01.png フィルタリングのカスタマイズをしてみた!


 子ども達はケータイの利用用途に対する考え方の違いで、保護者との距離を感じています。子どもと話し合い、押し付けるのではなく納得してもらうかたちでケータイを使用できるようにして欲しいものです。

 親は連絡用にとケータイを与えますが、子どもはコミュニケーションツールとして使っています。子どもが不特定多数の人とコミュニケーションをとることに関して、親は常に危機感を持たなくてはいけません。また、子どもがネットで詐欺や事件に巻き込まれた場合、その責任は親にあります。その防止策としてフィルタリングは効果的です。ケータイを購入の際は必ずフィルタリングをしてください。

 子どもがフィタルリング解除したいと言ってきても、なぜ解除したいのか、何の為の携帯電話か、また、ネットを使用するのであれば、何を見たいのかを確認し、ケータイを使用する上でのルールを決める、その上でフィルタリングを安易に外すことのない様にしてください。
 カスタマイズを利用する事で、フィルタリングをしていても子どもの希望に沿ったケータイの使い方に近づけられます。



【子どもに聞いてみた】をご参照ください。



【教育関係者へ】


fil_img44.png フィルタリングだけにかかわらずケータイの問題は、裾野が広く新しい問題であり、ややもすれば子どもたちのほうが詳しい世界になってきています。今後はスマートフォンが主流になっていき、ますますその傾向は強くなるでしょう。

 ケータイ(スマホ)は、良くも悪くもすべての人に必需品になっています。それだけに正しく使えば大人が考える以上に便利なものになりつつあり、大学では、講義を全てツイッターで流し学生はケータイやスマホで受けるような試みもなされています。イベントの出欠確認や教授との質疑応答に利用している例もあります。また、情報や資料の収集、それに就職活動における企業との接触など、その用途は多岐にわたります。

 否が応でも使いこなせる人間が求められる世の中になっていきつつある中、やみくもに「禁止」という上からの態度で臨むのではなく、子どもたちと共に学んで問題を解決していくという姿勢で対応していただきたいと考えます。



【高校生のみなさんへ】


fil_img42.png フィルタリングをする事で、自分に必要なサイトがすべて見えなくなってしまうと思っていませんか?
 一度もフィルタリングを利用することなく、「フィルタリングは使えないもの」と判断していませんか?


 でも実際は、閲覧が許可されているサイトは数多くありますよ。例えば、動画サイト・ゲームサイト(モバゲー、グリー)などはフィルタリングをしていても、認定サイトとして許可されているため利用することができます。 (参照:フィルタリング検証してみた
 また閲覧できないサイトはカスタマイズを行い、サイト許可を設定することにより閲覧可能となります。 (参照:フィルタリングのカスタマイズをしてみた!


 もちろん、見たいサイトを許可するかどうかの判断は保護者と話し合い、決めてもらってください。保護者には理解してもらえないだろうし、あまり相談したくない・・・と感じるかもしれません。しかし、この話し合いをするという事が大切なのだと思います。
 皆さんがどんなサイトを見たいと考えているのか、そのサイトは本当に高校生が見ても良いサイトなのかをしっかり話すという事は、保護者やみなさんにとってもネットリテラシーを勉強するという意味でも必要な事です。 (参照:フィルタリングのススメ
 フィルタリングのカスタマイズを利用して、みなさんが希望するケータイの使い方に近づけましょう。


 あなたたちは、何かあった時に責任を取る能力がまだありません。
 自分は大丈夫と思っていても、被害者にも加害者にもなりえます。そうなった場合、自分の力ではなんともならないこともある、ということを自覚しなくてはいけません。
 ケータイは、正しく使うことができれば学力向上や知識の幅を広げるなど、自分自身を向上させるとても良いツールになります。

 フィルタリングを上手に活用して、ケータイを使いましょう。それが自分の身を守ることになるのです。



【携帯キャリアと販売店の方へ】


fil_img43.png 和歌山県が高校生のフィルタリング装着率で全国最下位なのはご存知ですか?
 保護者の意識が一番の原因と考えますが、販売店の影響も大きいのではないでしょうか。

 フィルタリングをしていない子どもが犯罪に巻き込まれた場合、販売店にも責任の一端はあるというくらいの意識を持ってもらいたい。
 販売店によって、あるいは店舗のスタッフによって説明に濃淡があり、残念ながら積極的に薦めているとはいい難いのが現状です。

 フィルタリングの装着は法律で決められている(※)ということの意味を考えてください。

 企業の社会的責任という観点からも、キャリア各社には現場の販売店に対して更なる教育と指導をお願いしたい。また、販売店には未成年者へのフィルタリングの必要性を強く意識して説明するように心がけていただきたいものです。




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